先日、大人になってから初めてキャンプに行ってきました。
キャンプ初心者がはじめてキャンプに行くとき、初心者向けのキャンプ場はどこか、何を準備すればよいかわからず、何もかもすべてが不安ですよね。
キャンプ初心者の筆者がいろいろ調べまくった結果、電車で「RetreatCampまほろば」のグランピングに行く、という選択をしました。
今回の記事では、キャンプ初心者のはじめてのキャンプ場の選択から、当日の過ごし方まで体験談をご紹介したいと思います。
キャンプ初心者のはじめてのキャンプ
今までキャンプに行ったことがない初心者にとって、「キャンプに行く」というのはとてもハードルが高いのが現状です。
すべてキャンプ道具を取り揃えている経験者に連れて行ってもらうことができれば、それが一番簡単な方法です。
ただ、周りに経験者がいない場合や、経験者が連れて行ってくれない(ソロキャンプ派)場合、自分達で始めるしかありません。
知識がないので、キャンプ道具はどれがよいかわからないですし、店員に勧められるまま買ったとしても今後も続けるかわかりません。
キャンプ初心者におすすめな方法は以下の二つです。
・グランピングに行く
・キャンプ道具をレンタルする
私は、「グランピングに行く」を選択しましたが、それぞれ内容をご紹介します。
完全手ぶら!グランピングに行く
キャンプ初心者の初めてのキャンプにおすすめなのは、「グランピング」です。
グランピングは、キャンプ初心者が悩みがちな「キャンプ道具を揃える」「テントを設営する」「食事の準備」などをしなくても、キャンプ体験ができます。
まさに良いとこどりのキャンプです。(ベテランキャンパーから見ると、キャンプとは言えないかもしれません・・・)
キャンプに必要な設備が揃っているので、手ぶらで行くことができるのがグランピングの最大のメリットです。
バーベキューやテント泊を準備なしで楽しめる、とても魅力的なキャンプ体験です。
グランピングが流行り出して数年が経過しましたので、今では各都道府県にたくさんのグランピング施設があります。
また、グランピング施設を探したい場合は、以下のGRAMPIKSなどのサイトがあり、参考にしていました。
筆者が今回行ってきたのは、都内から電車でアクセスしやすく、富士山が一望でき、トイレもきれいな「RetreatCampまほろば」のグランピングです。
「RetreatCampまほろば」の詳細は後述します。
手ぶらで現地受け取り!キャンプ道具一式レンタル
次に、キャンプ初心者の初めてのキャンプにおすすめなのは、「キャンプ道具一式レンタル」です。
キャンプ初心者は知識がないため、はじめからすべてを揃えるのは危険です。
知識がないため、設営が難しいタイプを購入してしまったり、自分たちには合っていない形のテントを購入してしまったりなど、後悔してしまう可能性があります。
また、最悪キャンプが1回きりで行かなくなってしまう可能性もありますよね・・・
そのためはじめてのキャンプは、「キャンプ道具レンタル」がおすすめです。
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単品でのレンタルも可能ですが、「キャンプ初心者セット」など必要な道具がセットになっているものもあり、初心者にとってはとてもありがたいですよね。
キャンプ場に直接配達してもらえれば、手ぶらキャンプも可能です。
チャット相談が可能ですので、その点も初心者にとっては嬉しいですよね。
レンタルできるキャンプグッズを見ているだけでもテンションがあがります!
グランピングより、「THE・キャンプ」の体験ができますので、自分たちでテントを設営したりするところから楽しみたい人は、キャンプグッズレンタルがおすすめです。
キャンプ初心者のはじめてのキャンプ!都内から電車で手ぶらキャンプへ!
初心者には「グランピング」か「キャンプグッズのレンタル」をおすすめしましたが、今回、筆者は「グランピング」に行ってきました。
行ってきたのは、山梨県「RetreatCampまほろば」です。
富士山が一望できる絶景、至れり尽くせりの設備、大満足のBBQ、焚き火の音に癒され、とても素敵な体験ができました。
キャンプ初心者に向けて、「RetreatCampまほろば」のはじめてのキャンプ体験談をご紹介していきたいと思います。
山梨県「RetreatCampまほろば」の概要
基本情報(住所・チェックイン時間・支払い方法等)
住所 | 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口山宮2553 |
チェックイン | 14:00−17:00 |
チェックアウト | 施設:10:00、テントサイト:11:00 |
支払方法 | 現金・クレジットカード可 |
キャンプエリア | ・テントサイト ・トレーラーハウス ・スモールハウス ・パオ ・ドームテント ・FujiSweetデッキ ・FujiViewデッキ ←ここに泊まりました! |
「RetreatCampまほろば」までのアクセス
・車の場合:中央道・河口湖IC下車 20分
・公共交通機関の場合:河口湖駅 → 河口駐在所バス停 → 徒歩 25分
筆者は、河口湖駅まで都内から電車で行き、河口湖駅からタクシーで行きました。
タクシーだと、受付の目の前まで行くことができるので、歩く必要はありません。
河口湖駅から「RetreatCampまほろば」まで、タクシーで15分ほど、料金は2,360円でした。
ちなみに、河口湖駅から河口駐在所バス停までのバス料金は1人350円、本数は1時間に1本程度です。
4人で行く場合、バスで1,400円かけた上に、徒歩で25分坂道を登る必要がありますので、人数が多い場合はタクシーをおすすめします。
バスでの往復を考えている方は、時刻をしっかり確認しましょう。
行きは河口湖駅のタクシー乗り場で乗ることができましたが、帰りは迎車予約が必要ですので、+迎車料金がかかりました。
受付・物販情報
受付では、飲料水やジュース・ビールなどが購入できますので、車がなくても現地調達可能です。
筆者は、タクシーで行きましたので、河口湖駅周辺のセブンイレブンで買い揃えていきました。
そのほかにも、軍手や虫除けスプレー、はぶらしなども取り扱っています。
焚き火用の薪も針葉樹・広葉樹各種取り揃えてありました。
手ぶらではじめてのキャンプ体験「Fujiviewデッキ」
筆者は、「RetreatCampまほろば」の中でも、手ぶらでキャンプ体験ができる常設テント「FujiViewデッキ」を利用しました。
「FujiViewデッキ」は、富士山が一望でき、ホテルのようにピシッとしたシーツ、冷蔵庫、ファンヒーターまで付いている至れり尽くせりな施設です。
記載されている備品のほかにも、冷蔵庫やクーラーボックス的なコンテナ、ティッシュ、ランタン、アルコールスプレーなど備品が充実していました。
ランタンは1つでしたので、もう1つ持っていくとよりよいかもしれません。
筆者は、ファン付きのランタンを持っていたので、それをもっていったのですが、これとても役立ちました。
ランタンの明るさはもちろんですが、ファン部分がBBQの火おこしに大活躍しました。
楽に火おこしができ、肉の焼け具合も確認できるので一石二鳥です。
BBQセットは炭や網などはついていますが、うちわはついていなかったので、ファン付きランタンはとてもおすすめです。
キャンプ初心者のチェックインからチェックアウトまでの過ごし方
はじめてキャンプの場合、何時頃チェックインし、どのように過ごすのがよいかわかりませんよね。
人それぞれですが、参考に筆者の「RetreatCampまほろば」でのスケジュールをご紹介します。
15:00:チェックイン
15:30:天空の鳥居へ散歩(FujiViewデッキから徒歩12分ほど)
16:30:BBQ準備 & 焚き火準備開始
17:30:BBQ & 焚き火を延々楽しむ
21:00:シャワー
22:00:就寝
06:00:起床
07:00:朝食ホットサンド
09:30:チェックアウト
こんな感じのスケジュールでのんびり過ごしました。
焚き火と富士山、めちゃめちゃ癒されますので、ゆっくりのんびり過ごすのがおすすめです。
手ぶらキャンプの持ち物
手ぶらキャンプといっても、もちろん実際はいろいろな持ち物が必要です。
筆者が持って行って役立ったものや、持っていけばよかったと思ったものをご紹介します。
・寝巻き(翌日の服装で寝るのも可)
・タオル類(シャワー用、洗顔用等)
・翌日の服(前日の服はBBQ臭くなります)
・ウエットティッシュ
・ウルトラライトダウン(夜寒くなった時用)
・ファン付きランタン (またはうちわ)
・虫除けスプレー
・日焼け止め
・メイク落とし・洗顔料・化粧水等
・マシュマロ/ポッキー
キャンプ初心者には手ぶらキャンプがおすすめ!
ここまで、キャンプ初心者のはじめてのキャンプ体験をご紹介しました。
キャンプを初めて体験するとなると、「キャンプ道具はどうする?」「キャンプには何が必要?」「キャンプ場ってどこがいいの?」と考えることがいっぱいです。
そんな初めての人には「グランピング」または「キャンプグッズ一式レンタル」がおすすめです。
■至れり尽くせりのキャンプ体験が希望
>>>グランピング (グランピング比較サイト「GRAMPICKS」)(今回ご紹介「RetreatCampまほろば」)
>>>テント道具一式レンタル(手ぶらキャンプを楽しむ【hinataレンタル】 )
【おまけ】富士山が見える温泉ホテルなら
富士山が見えるキャンプ場「RetreatCampまほろば」の体験談をご紹介しましたが、キャンプではなく、富士山が見える温泉ホテルもご紹介したいと思います。
2ヶ月ほどまでに、「富士山が見たい!」「温泉に行きたい!」という母と、富士ビューホテルに行ってきました。
富士ビューホテルは残念ながら温泉からは富士山は見えません。
ただ、客室(富士山側)からの富士山の眺めは最高でした。
外観や受付などは古い印象ですが、お部屋はリフォームされていて、とてもきれいでした。
お料理も美味しく、再度行きたいと思えるホテルでした。
旅行ってリフレッシュできるので、キャンプでもホテルでもとても楽しいですね。
これからキャンプや温泉を考えている方の参考になれば幸いです。
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