BCPってなんだっけ?BCMとの違いは?
英語の3文字略語ってとても覚えにくいですよね。
ビジネスにおいて、BPRやBPM、CRMやERPなどなど、3文字略語が溢れています。。
国家資格試験のITパスポートを勉強していて、混乱したのでまとめました。
この記事では、BCPとBCMの用語の意味や違いをかんたんに分かりやすく解説します。
BCP・BCMの意味一覧
BCPとBCMとは、正式名称と意味は以下の通りです。
略語 | 正式名称 | 意味 |
BCP | Business Continuity Plan | 事業継続計画(事業を継続するための計画) |
BCM | Business Continuity Management | 事業継続管理(事業を継続するための管理手法) |
似すぎていて混乱しますね・・・
ひとつずつ見ていきましょう。
BCPとは?かんたんに一言で!
正式名称は、Business Continuity Plan(ビジネス・コンティニュイティ・プラン)です。
意味は、「災害などの不測の事態を想定して事業をいかにして継続するかをまとめた計画」のことを言います。
もう少し簡単に言うと、「災害が起きても仕事を続けるための計画」です。
アルファベット3文字だけでは覚えるのが難しいので、ビジネス・コンティニュイティ・プランで覚えましょう。
C コンティニュイティ:継続 (続ける)
P プラン:計画 (計画)
そのままですね!
コンティニュイティというのが言いにくく覚えにくいので、馴染みがある「コンティニュー」で覚えた方が覚えやすい気がします。(自己責任でお願いします・・・)
ビジネスをコンティニューするプランね・・・
BCMとは?かんたんに一言で!
BPMとは、正式名称は、Business Continuity Management(ビジネス・コンティニュイティ・マネジメント)です。
意味は、「災害などの不測の事態が起きても企業活動を継続するための管理手法」を言います。
簡単に言うと、「災害起きても仕事を続けられるよう準備しておくこと」です。
こちらも、アルファベット3文字で覚えるのは難しいので、ビジネス・コンティニュイティ・マネジメントで覚えましょう。
C コンティニュイティ:継続 (続ける)
M マネジメント:管理 (管理)
こちらも英語で見るとそのままですね!
ビジネスをコンティニューするためのマネジメントね、、、
BCPとBCMの違いは?わかりやすいポイント
BCPとBCMの違いは、「計画」と「管理」ね。ただ、使い分けがよくわからない・・・
BCPとBCMをそれぞれ簡単に説明してきましたが、つまり一緒じゃない?と感じた人も多いのではないでしょうか?
ほぼ合っています!
管理するために、計画たてますよね。
なので、BCMの中で策定する計画のことをBCPと言う、と覚えましょう。
【まとめ】ビジネス用語を覚えるためにITパスポートを勉強するべし!
ここでは、BCPとBCMの意味や違いをご紹介しましたが、このような覚えにく3文字アルファベットって、たくさんありますよね。
同じくBから始まるものだと、BPRやBPMなどなど・・・
一度調べても、すぐ忘れてしまう・・・!
調べずとも、簡単にそれぞれの意味が理解できれば、社内での会話や会議での説明がすんなり理解できますよね。
その方が、ストレスがなく仕事ができます。
そういった、社会人としての基本的なビジネス用語やIT用語を勉強できるのが、「ITパスポート試験」という国家資格です。
「ITパスポート」という名称のため「IT関連のみ」と思われがちですが、内容としては経営戦略などの「経営全般の基本的な知識」というものも学ぶことができます。
例えば、財務や法務といった知識も問われます
それに加え、マネジメント系・テクノロジ系の基本的な知識を学ぶことができますので、今の世の中において、どの職種・業種においても必要な基本的な知識を身につけることができます。
ITパスポートで問われるようなビジネス用語やIT用語を学ぶための参考書としては、「いちばんやさしいITパスポート」がおすすめです。
ITパスポート試験の概要はこちらにまとめています。
・【ITパスポート試験とは?】受験資格や試験概要から難易度、合格率などを簡単解説!
・【ITパスポート試験】申込方法・手順を分かりやすくかんたん解説
・【ITパスポート】初心者でも1ヶ月で合格できた勉強方法
・【ITパスポート】参考書はいらないって本当?初心者で合格した立場からの意見
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・【ITパスポート試験】CBT方式とは?試験当日の流れや持ち物(体験談)
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